MONTHLY トピックス

長谷川政一さん 果樹振興を称えられる
 平成25年度農事功績表彰「緑白綬有功章」受章

受章された長谷川政一さん
 平成25年度農事功績表彰の「緑白綬有功章」に長谷川政一さん(荻生)が選ばれました。
 長谷川さんは、本県に適した「もも」の高品質安定生産技術を導入し、実践と直売を主体とした「もも」「日本なし」「りんご」による果樹複合経営を確立されました。また、黒部市の果樹生産及び県の「もも」生産のリーダーとして、黒部市果樹産地の育成や、県全体の「もも」栽培技術の確立及び県内の「もも」産地の育成・拡大に貢献されたことを称えられ、受章となりました。


山の幸盛りだくさん
 布施谷まつり
 今年で16回目を迎える「布施谷まつり」が11月山の幸盛りだくさん布施谷まつり10日、東布施トレーニングセンターで行われました。
 このまつりは、東布施地区の四集落で組織する「布施谷ふるさと活性化委員会(池﨑助久会長)」が中心となって毎年開催しています。
 会場では、地元でとれる新鮮な野菜や山菜など沢山の特産品を販売。中でも、つきたての草もちやよもぎそばが人気を集め、来場者は山の幸を堪能していました。




観客みんなで大爆笑!
 千昌夫コンサート
コミカルトークで
会場は大盛り上がり!
 JA共済加入者を招待した平成25年度JA共済のつどい「千昌夫コンサート」を11月17日、国際文化センターコラーレで開催し、昼夜2回で合わせて約1、500名を招待しました。
 一曲目を歌う前から爆笑トークを繰り広げ、終始会場は笑いの渦に巻き込まれました。
 トークだけでなく、抜群の歌唱力で会場は圧倒され、観客は大爆笑、大満足の1時間半となりました。




種子選別の機能向上へ 新築工事始まる
種子調製選別施設新築工事起工式

鎌入れをする林代表理事組合長
 11月13日、営農センター内で種子調製選別施設新築工事の起工式を開き、関係者約50人が工事の安全を祈願しました。新たに色彩選別機を導入することで選別能力の向上を図るとともに、水稲種子栽培技術を徹底することで、高品質で発芽率の高い種子を生産し、種子合格率の向上が図られることなども期待されます。
 現在稼働している前沢種子調製選別施設の老朽化が進み、今年4月の第45回通常総代会で新築が決定。6日に着工、完成と引き渡しは来年3月中旬の見込みです。
 前沢種子調製選別施設は1972年の稼働から40年以上経過し、老朽化から選別能力の著しい低下などで、高品質な種籾の確保が困難となってきていました。そこで、選別能力の向上による品質低下の解消、調製作業の短縮による人件費などのコストの低減化、また品種増への対応が必要になっていました。鎌入れをする林代表理事組合長 新施設は鉄骨造りの平屋建てで、延べ面積は451平方メートル。営農センター敷地内に建設されます。予定総事業費は約2億3、250万円で、施主代行者、製造請負工事業者、建設業者の競争入札を実施し、2億1、187万3千円の落札となりました。これは、国の事業「強い農業づくり交付金 競争力強化生産総合対策事業」を活用します。作付面積は0.5ヘクタール増え、作業時間は10アール当たり4.98時間削減できる予定。
 起工式では、施工業者や市担当者、JA役職員の各代表者らが玉串奉奠などの神事に臨み、工事の安全を祈願しました。林代表理事組合長は「黒部農協の農産物の主要品目の一つである水稲種子をこれまで以上に均質で高品質なものにし、地域農家に供給できるようになる。水稲種子生産の産地間競争が激しくなっている今、実需者の期待に添えるものと確信している」と意気込んでいます。



新幹線を一足早く
 ジャンボのりまきづくり

さらしで巻いたジャンボのりまきを
持ち上げる園児たち
  若栗保育所で11月18日、ジャンボのりまきづくりをしました。これは、食育事業の一環として、黒部市とJAくろべが協力して行ったもので、年中、年長の園児とJAくろべ女性部員や職員などあわせて約40名が参加しました。園児たちは、10メートルののりにご飯や具を女性部員に教わりながら丁寧にのせ、最後にさらしで巻くと、「新幹線みたーい」と歓声が上がりました。





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JAからのお知らせ






「みずほ」 No.475
平成25年12月
発行:黒部農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会