MONTHLY トピックス


田植えから「食」の大切さを学ぶ
 管内の小学校で体験学習田実施

わく転がしから田植えまで貴重な体験
(石田小)

真剣に苗を植える児童(前沢小)

苗の植え方を学びました(村椿小)
 管内の3つの小学校(石田小学校、前沢小学校、村椿小学校)で体験学習田を、たかせ小学校と荻生小学校ではバケツ稲作による田植えを5月7日から23日にかけて行いました。
 最初に農家の方が、機械がなかった頃の田植えの方法や農家の苦労、農業が人々の食を担っていることを詳しく説明。児童は農業に対する理解を深めているようでした。
 JA営農指導員から植え付け本数や深さなどの指導を受け、コシヒカリの苗を持ち、いよいよ田んぼへ。ほとんどの児童が田んぼへ入るのは初めてとあって、泥の感触に歓声を上げながら、田につけた線を目印に丁寧に苗を植えていきました。
 児童は「まっすぐに植えるのが難しい」「泥の感触が、初めてで楽しい」「慣れたら上手く植えられた」など思い思いに田植えを楽しみました。
 今後は苗の生育を観察し、秋には稲刈り鎌を使った収穫体験を行う予定です。
 また、バケツ稲作に挑戦した児童たちは、自分たちで芽出ししたコシヒカリの種もみを肥料と混ぜた土の入ったバケツにまき、「どんなふうに成長していくか楽しみ」と稲の生育に興味津々でした。今後、各自でバケツ稲作を管理し、秋に収穫する予定です。
 
バケツ稲作に挑戦(荻生小)
 
バケツ稲作に挑戦(たかせ小)



活力に満ちたJAを目指して
 全役職員コンプライアンス研修会

わかりやすく講演される松尾氏
 役職員のコンプライアンス意識の向上と信頼されるJAづくりを目指した研修会を5月30日、本店大ホールにて開催しました。
 はじめに林組合長、福島専務から挨拶があり、その後、職員3名による体験発表と農林中央金庫富山支店の松尾秀利支店長による研修がありました。
 発表者は自分の体験から感じたことや学んだこと、活動報告や取組み、各部門での役割、目標などを話しました。
 松尾支店長による『JAにおけるコンプライアンスについて』の研修では、コンプライアンスの一般的知識や法令遵守、今後のJAのあり方についてなど資料を用いて詳しく説明されました。

みんなで美化活動
 地域クリーン作戦

 JAくろべ安全衛生委員会と労働組合は5月30日、就業前の時間を利用し本店等施設周辺の清掃活動を行いました。
 職員は黙々と道路脇や側溝に落ちている紙くずやタバコの吸い殻、枝木など可燃ごみや空き缶やペットボトルなど不燃ごみを集めました。
 JAくろべでは、組合の本店・支店及び各施設周辺の環境美化活動を通じ地域貢献に寄与することを目的とした「地域クリーン作戦」を、春・秋の年2回実施しています。




一味違った田植え
 若栗地区田んぼアート

快晴のなか一生懸命植えました
 若栗地区の田んぼで6月2日、黒部市長をはじめ、黒部市内の若手農業者、若栗小学校五、6年生約50人が集まり、田んぼアートをつくりました。
 これは、黒部の農業のPRと、北陸新幹線開業に向け取り組んだもので、数種類の苗を広々とした田んぼに植えました。
 夏には、青々と成長した稲のアートが田んぼに現れます。自分で植えた苗がどのように成長していくのか心待ちにしています。









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JAからのお知らせ






「みずほ」 No.481
平成26年6月
発行:黒部農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会