MONTHLY トピックス


地域農業の活性に向けて
 『名水の里産地黒部』生産者大会

黒部米ブランドの品質向上に向けて
 黒部市農業再生協議会とJAくろべ、JAくろしんが合同して2月26日、黒部市国際文化センターコラーレにおいて、『名水の里 産地 黒部』生産者大会を開きました。生産者及び生産組織の代表者ら約200名が集まりました。
 生産者大会は、産地としての今年産における水稲の作付方針の統一化を図るため、毎年開催しています。
 初めに、北陸農政局富山地域センターの飯田正晴総括管理官が「新たな農業・農村政策について」と題して講演。「農地中間管理機構の創設、経営所得安定対策の見直し、水田フル活用とコメ政策の見直し、日本型直接支払制度の創設」この4つの改革についての説明がありました。
 また、新川農林振興センター農業普及課魚津・黒部班の吉島利則班長は「名水の里 黒部米 総点検」と題して、黒部米の現状や昨年度産の品質低下要因、今年産の課題や技術対策指導をされました。



種から育てた地元特産そばを味わう
 東布施「布施谷そば打ち道場」

指導員の手さばきを真剣に見る児童たち
 布施谷ふるさと活性化委員会(池﨑助久会長)は2月9日、田籾の東布施トレーニングセンターで「布施谷そば打ち道場」を開き、東布施小学校5・6年生15人が手打ちそばを作りました。
 そば打ち体験は、農作業を通じて地元の魅力を知ってもらおうと平成18年から東布施小学校児童の体験種から育てた地元特産そばを味わう東布施 「布施谷そば打ち道場」学習として毎年実施。昨年夏の種まきから始まり、花見会、収穫、そして今回はそば打ちを楽しみました。
 児童たちは粉に水を混ぜ生地を作り、めん棒でうすく延ばしてから折りたたみ、1本ずつ慎重に切っていきました。
 打ちたてのそばは、その場で茹でられ掛けそばに。児童は様々な太さの麺を見せ合いながら、地元の特産を味わいました。
 布施谷ふるさと活性化委員会は「この体験教室を通して、児童に食や地域を大切にする気持ちを持ってもらいたい」と話しています。また、4月に同校は田家小学校と統合するため、今後の開催は未定です。


地域のリーダーとして農業振興に尽力
 平成25年度富山県農業振興賞表彰式

    表彰された宮﨑さん
 平成25年度富山県農業振興賞の表彰式が2月12日、県庁で行われました。
 この賞は、日頃から農業技術の研鑽に努め、農産物の品質や単収の向上、低コスト化等を図るとともに、地域のリーダーとして優れた成果をあげた個人や団体に贈られるもので、本年度で48回目を迎えます。
 今回、管内からは、水田農業経営・米部門で、宮﨑伸雄さん(石田)が受賞されました。また受賞者のうち、特に優秀なものに贈られる全国米麦改良協会長賞も併せて受賞されました。
 受賞された宮﨑さんは、表彰式終了後、JAくろべ本店に来訪され、受賞の喜びと今後の更なる決意を報告されました。



CEの有効利用を
 CE・RC運営会議
 3月4日、CE・RC運営会議を営農センターで開催し、平成25年度稼動実績および平成26年度利用推進について協議しました。
 気象変動にも対応し、安全・安心で高品質・良食味な「黒部米」のブランド力をますます高めるため、CEの有効かつ効率的な利用により低コスト農業の積極的な推進と有利販売に努めることを確認しました。




量と質の向上を
 秋冬ねぎ生産組合総会

   出荷量と品質アップを目指して

 黒部の特産品である秋冬ねぎの生産者が集まる、秋冬ねぎ生産組合の平成25年度通常総会が2月10日、ホテル黒部で開催されました。
 事業報告及び事業計画が決議され、今後の秋冬ねぎの「出荷量と品質の向上」に向けて確認しました。
 また、平成25年度最優秀生産者として朝倉統治さん(前沢)が表彰されました。






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JAからのお知らせ






「みずほ」 No.478
平成26年3月
発行:黒部農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会