MONTHLY トピックス

無添加ならではの豊かな風味
 大布施味噌加工場 生産本格化
 「黒部名水糀みそ」の本格的な生産が1月13日、大布施味噌加工場で始まりました。
 黒部名水糀みそは、地下からくみ上げた黒部の名水、黒部産米「コシヒカリ」、黒部産大豆「エンレイ」を使用し、添加剤や防腐剤を一切使用せずに手作りしています。昭和時代から変わらぬ製法で作り、できたてを即日発送。袋詰めした状態のまま常温で約半年ほど寝かせると食べごろになります。
 有限会社グリーンパワーくろべの深井澤取締役支配人は「材料は黒部産のものを使用し、無添加にこだわり、豊かな風味が特徴の美味しいみそをぜひ味わってほしいです」と話しています。
 今シーズンは、約35トンの製造を予定し、2月末日まで予約を受け付けます。受注販売で糀の割合が多いものや減塩などの希望にも応じています。また、今年から750グラム入りの小分けパックをアグリプラザ東で販売する予定です。
    
    麹菌と米を手作業で合わせる


無病息災と五穀豊穣を願う
 下立「おんづろこんづろ」
   
 江戸時代から続く左義長「おんづろこんづろ」が1月14日、下立神社で行われ、参加者は書初めや正月飾りを燃やし、一年の無病息災と豊作を祈りました。
 「おんづろこんづろ」は、書初めの燃えて舞い上がる様子が、大鶴と子鶴の飛ぶ姿に見えたことが由来とされています。
 地元の小学生が、ご神火をたいまつに点火し、竹で組まれた高さ8㍍のやぐらに火を付けると勢いよく燃え上がりました。
 「燃え上がる書初めが空高く舞い上がるほど、書の腕も上がる」と言われていることから、参加した小学生は自分の書いた作品が空高く上がるのをじっと見つめていました。
 また、参加者は残り火で焼いた餅を食べ、一年間の健康を願いました。

     やぐらに火を付ける児童



受章の喜びを分かち合う
 長谷川政一氏黄綬褒章受章記念祝賀会
 長谷川政一氏黄綬褒章受章記念祝賀会が12月23日、ホテルアクア黒部で開催され、友人や関係者102名が受章を祝いました。
 長谷川さんは長年にわたり梨や桃、りんごの栽培に取り組み、複数樹種による長期販売を実践し、果樹経営の礎を築かれ、その功績が評価されて今回の受章となりました。
 祝賀会では、黒部市長が「果樹を長期的に収穫する取り組みはとても大切なことで、これからもこの見識を若手に伝えていってほしい」とお祝いの言葉を贈り、お孫さんによる花束贈呈など、終始和やかな雰囲気で会が行われました。

 お孫さんと一緒に記念撮影をする長谷川さん夫妻



前沢地区で知事賞受賞
 「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会
 「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会が1月25日、富山県農協会館で開催されました。
 県内の生産者や関係者など約250名が参加し、近年の米穀情勢について学び、高品質で食味の良い米の生産に向けて、関係機関・団体が一丸となって取り組むことを確認しました。
 また、富山米ブランド推進優良表彰が行われ、富山米の生産に創意工夫した地域に贈られる良食味部門で、前沢地区のコシヒカリが「知事賞」を受賞しました。

  前沢地区担当指導員が賞状を受け取る



正しい知識で税務申告
 農業青色申告説明会
 農業青色申告説明会(主催:JAくろべ農業青色申告会)が1月24日、営農センターで開催されました。
 魚津税務署の個人課税担当官を講師に招き、確定申告におけるマイナンバーの取り扱いや減価償却費計算の留意点などの説明があり、参加者は熱心に聞き入っていました。
 この説明会は、税に関する正しい知識を身に付け、税務申告を行うことを目的特産いなきび入りの餅の登場に喜ぶとして、毎年開催されています。

      説明を聞く参加者




 
 プロ野球北海道日本ハムファイターズにドラフト4位で入団した森山恵佑選手が12月28日、母校の荻生ジャガーズを訪問しました。
 子供たちは、先輩であり体の大きなプロ野球選手の登場に「背が高くてかっこいい!」と目を輝かせていました。森山選手は「背を高くするには、毎日お母さんが作ってくれるご飯を残さず食べること」と話し、子供たちからの質問にも気さくに答えていました。




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「みずほ」 No.513
平成29年2月
発行:黒部市農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会