理事会だより    1月27日(水)

◆付議事項
第1号議案 第34半期監事監査指摘に対する顛末報告について
 第34半期監事監査の指摘事項・ フレックスタイム制を活用した業務効率の向上
・ 共済携帯端末機を活用した訪問活動におけるサービスの向上について、今後の取組み等改善策について協議し、原案通り承認しました。
第2号議案 資産査定結果及び貸倒引当金の計上について
 27年10月末を基準とする貸出金・購買未収金の資産査定の結果を報告し、決算期末には資産の償却引当要領の規定に基づき貸倒引当金を計上することを決定しました。
第3号議案 平成27年度末における債権の償却について 
 債務者2名に対する購買未収金の償却について協議し、原案通り決定しました。
第4号議案 固定資産減損損失の計上について
 固定資産減損会計の基準に基づき、一部の資産はグルーピングの変更を行い、賃貸資産の一部と遊休資産については平成27年度決算において減損損失を計上することを決定しました。
第5号議案 情報セキュリティー基本方針の改定について
 平成28年1月からマイナンバー法が施行されることに伴い、基本方針の改定について原案通り決定しました。
第6号議案 平成28年度コンプライアンス・プログラムについて
 コンプライアンス規程の定めに基づき、平成28年度のコンプライアンス・プログラムについて協議し、原案通り決定しました。
▽基本的考え方
 コンプライアンスに関する「態勢整備と確立」「意識の浸透・理解深耕と実践」「実践状況の把握・管理」など5項目を柱とし、実践する。
第7号議案 信用事業方法書の一部変更について
 黒部市信用農協との合併に伴い、信用事業店舗の追加や消費者契約法の定めに準じた遅延損害金の上限利率の変更など、信用事業方法書の一部を変更することを決定しました。
第8号議案 第1年度における資金運用について
 平成28年度における資金運用の基本方針・運用方法・運用計画額・取引先等を協議し、原案通り決定しました。
第9号議案 第1年度における同一人に対する信用供与等の最高限度について
 平成28年度における組合員等に対する信用供与等の最高限度額について原案通り承認しました。
第10号議案 第1年度借入金の最高限度決定について
 平成28年度における借入金の最高限度額を原案通り決定しました。
第11号議案 第1年度事業計画について
 通常総代会に付議する平成28年度の事業計画(案)について、総務信用委員会並びに営農経済委員会の審議結果を報告した後、基本目標・事業別方針及び事業実施計画・経営管理方針・子会社計画を協議し承認しました。
第12号議案 平成27年産米販売計画について
 平成27年産米の販売先別の年間販売数量計画(合計103,082俵/ 60㎏)について、原案通り決定しました。
第13号議案 就業規則の1部変更について
 黒部農協と黒部信用農協の合併に伴う就業規則の1部変更について原案通り決定しました。
第14号議案 自己資本比率算出要領の一部改正について
 金融庁・農林水産省の告示「農業協同組合等がその経営の健全性を判断するための基準」が改正され、これに伴う要領の一部見直し(変更)について原案通り決定しました。
 
◆報告事項
1、組合員の加入及び脱退について
2、12月度事業実施報告について(旧黒部農協) [ ]内は計画対比
▽事業総利益1,109,427,000円[100・6%]
▽事業利益92,966,000円[382・2%]
▽税引前当期利益135,200,000円[200・8%]
3、自主検査チェックリスト半期結果報告について
 7月から12月までに全部署で実施した自主検査の結果は、改善を要する事項はなく良好であったことを報告しました。
4、平成28年度理事会開催計画(案)について
 平成28年度の定例理事会等の開催予定日について報告しました。
5、資金運用に関する報告について
 12月末現在の資金運用状況並びに総体的なリスク量など報告しました。
6、信用業務手数料について
 合併後の2月1日から適用する為替手数料、信用業務手数料、両替手数料について報告しました。
7、平成27年産米販売数量報告について
 12月末現在の平成27年産米の販売状況について、次の通り報告しました。
▽販売数量累計32,607俵/60㎏[ 前年対比88・1% ]
8、平成27年産大豆買入れ状況について
 平成27年産大豆の検査実績(1月12日/最終)について、次の通り報告しました。
▽検査数量総計13,574袋/30㎏
▽等級別数量1等62袋、2等4,293袋、3等5,594袋、合格3,490袋
9、12月度アグリプラザ東店野菜直売実績について
▽売上累計金額 36,534,000円 [前年対比113・0%]
10、「黒部市農協」発足式並びに合併祝賀会の開催について
富山県が合併を認可「組合員と地域の期待に応え、農業の振興を」 黒部農協と黒部市信用農協の合併について、1月18日、県庁で認可書交付式が行われました。
 交付式では富山県農林水産部の須沼部長から「厳しい環境の中、今回の基盤強化を通じて組合員のための経営を進めてほしい」と指導があり、福島黒部農協組合長、森丘黒部市信用農協組合長は「組合員と地域の期待に応えたい」「農業の振興に努力します」と新JAの運営に決意を述べました。


富山県が合併を認可「組合員と地域の期待に応え、農業の振興を」
黒部農協と黒部市信用農協の合併について、1月18日、県庁で認可書交付式が行われました。
 交付式では富山県農林水産部の須沼部長から「厳しい環境の中、今回の基盤強化を通じて組合員のための経営を進めてほしい」と指導があり、福島黒部農協組合長、森丘黒部市信用農協組合長は「組合員と地域の期待に応えたい」「農業の振興に努力します」と新JAの運営に決意を述べました。



役員会(旧黒部農協)
1月15日(金)
◆協議事項
1 、改正農協法の概要について
   農協法の改正概要について、富山県農協中央会組織経営対策部長から説明を受けました。
2 、ファミリー活動の取組み変更について
   「ファミリー(組合員等訪問)活動」をより効率的に実施し、実効性を高めるため、取組内1月15日(金)容の一部を変更することについて提案し、継続して協議することとしました。


12月理事会より
0カントリーエレベーター改修工事入札結果
(事業名)「平成27年度強い農業づくり交付金」事業
(工事内容)籾摺精選石抜設備工事
▽落札業者株式会社サタケ
▽落札額72,000,000円


「要改善JA」の指定が解除 信頼されるJAに…
不祥事の発生により、全国農業協同組合中央会と農林中央金庫は、1昨年6月に、旧黒部農協を「要改善JA」と指定していましたが、その後、オンサイトモニタリング等で不祥事再発防止策並びにコンプライアンスの取組みが定着・強化されていることが確認できたとして、1月14日の全中理事会で指定解除を決定しました。
 組合員・JA利用者の皆様にはこの間たいへんご心配をおかけしました。
 今後とも法令遵守を徹底し、信頼されるJAづくりをめざしてまいります。


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「みずほ」 No.501
平成28年2月
発行:黒部市農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会