MONTHLY トピックス

本年産『黒部米』検査始まる
 平成26年産米 初検査

たくさんの稲に圧倒されながらも頑張りました
(上・下:石田小学校)
  「食」と「農」への理解を深めてもらおうと、9月2日から30日にかけて石田小学校、前沢小学校、村椿小学校の5年生が体験学習田の稲刈りを行いました。
 刈り取りは、コンバインがなかった時代の農作業を体験しようと、鎌による手刈りを中心に行われ、JAくろべ青壮年部員や協力農家、JA営農指導員から刈り取り方のコツを教わり、5月に植えた黄金色に実った稲を丁寧に刈り取りました。
 児童たちは初めは少々慣れない手付きでしたが、少しずつ鎌の扱いにも慣れ、上手に作業を進めていました。稲刈り作業は1時間程度で終了し、刈り取った稲は、その場でコンバインで脱穀しました。児童たちは「慣れるとどんどん早く作業が進んだ」「すごく疲れて、農家の人の大変さがわかった」と農業の苦労を実感しているようでした。
 前沢小学校では刈り取り後、ワラを使って「稲の結束」にも挑戦し、JA営農指導員の技をお手本に、「ワラで束ねるのが難しい」と苦戦しながらも一生懸命チャレンジしていました。結束した稲は風通しの良い日陰で乾燥させるため、児童は自分の体ほどの大きさの稲の結束を抱え崩さないよう慎重に運んでいました。
 バケツ稲作を実施した荻生小学校、たかせ小学校では五年生が10月6日、7日に刈り取りを実施し、脱穀や籾摺りも手作業で行いました。 
 
稼働するコンバインに興味津々
 自分たちで刈り取った稲の結束に挑戦
(前沢小学校)
 
立派な稲に育ちました(村椿小学校)
 
ボールを使って籾摺り、見事な玄米になりました(たかせ小学校・荻生小学校)


田んぼアート稲刈り体験
 若栗地区田んぼアート
今年の春、北陸新幹線開業に向けて黒部市の農業をPRしようと、黒部市の若手農業者たちでつくる団体、農楽黒(のらくろ)ハーベストと若栗小学校5・6年生66人で取り組んだ若栗地区の田んぼアートの稲刈りが9月29日に行われました。
 児童は農楽黒ハーベストの方から稲刈りのコツや結束の仕方などを教わり、鎌を使った昔ながらの方法でコシヒカリ、古代米など七種類の稲穂を刈り取りました。
 児童は作業の終わりにコンバインにも乗せてもらい、とても貴重な体験になりました。

 
たくさんの種類の稲を刈り取りました     コンバインは迫力満点


黒部の3組が受賞
 富山県畜産共進会
富山県食肉センターで9月12日、平成26年度富山県畜産共進会(豚の部)が開催されました。
 共進会は、生産者の日頃の努力の成果を競い、肥育技術の向上や品質改善につなげようと毎年開催され、今年は県内の生産者から百組の出品がありました。
 審査の結果、黒部市では日本養豚協会長賞に南進さん、共進会長賞に木島敏昭さんと剣農場が選ばれました。


技術向上と現場力強化に向けて
 JAバンク富山窓口・渉外ロープレ大会
 JAバンク富山では、窓口および渉外担当者のセールス技術向上を目的として、県内9JAが参加する、窓口・渉外ロープレ大会を開催します。
 今年は、県大会に向け代表選考として、JAくろべ窓口・渉外ロープレ大会を開催しました。各支店より17名が参加し、競技を行いました。審査の結果、渉外部門では、北部支店大田龍徳、窓口部門では、南部支店宝田紗希が選ばれました。
 今後も、参加者を含め、顧客満足度の向上へと努めていきます。











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JAからのお知らせ






「みずほ」 No.485
平成26年10月
発行:黒部農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会