MONTHLY トピックス

感謝の気持ちを込めて
 カトレアホール人形供養
歌を披露する三日市保育所園児  JAくろべカトレアホールやすらぎで8月3日、人形供養が行われ、110世帯から1500体以上の人形やぬいぐるみが集まりました。
 供養には、三日市保育所園児も参列し、「おねんじゅおててに」などの歌を披露し、華をそえました。参列者は、愛着のある人形などを自らお供えし、お別れを惜しみながらお参りしていました。
 今回集まった供養料は、黒部市社会福祉協議会に全額寄付いたしました。



加工用野菜拡大へ
 県産野菜等現地見学会

黒部産「にんじん」「にんにく」の
特徴を説明されました
  富山県加工業務用野菜等供給拡大推進協議会は、7月8日、新たな野菜等の現地見学会を開催し、黒部管内では、若栗の㈲グリーンビジネス橋本さんのほ場見学がありました。
 この見学会は、県下で広域的に生産拡大が図られている「にんじん」や「にんにく」等を中心とした野菜の、加工業務用としての供給拡大に向け、外食団体や青果物流通業者を対象に野菜の特徴や生産状況等について理解を深めてもらうために実施。県関係者含め約40名が参加し、ほ場を確認した後、実際に野菜をカットしたり、味見したりしながら、説明を受けました。
 また協議会は、9月3日まで「とみベジ(※)夏の野菜活用拡大キャンペーン」として、地産地消を目的に、県内各地の飲食店で県産野菜や果実を使ったメニューや商品を作り、提供しています。今年は158店舗が協力しています。
※富山の「富とみ」、「ベジタブル(野菜)」の「ベジ」を表しています。



悪霊を追い払って 無病息災を祈る
 中陣 ニブ流し
無病息災を祈り、舟を流しました  東布施地区の中陣集落を流れる尾山大谷川周辺で7月31日、無病息災を祈る「ニブ流し」が行われました。
 この行事は、農作業の妨げとなる眠気の精霊やけがれなどを子どもたちが麦わらで編んだ小舟に乗せて追い払う伝統行事で、県無形民俗文化財に指定。地元住民でつくる中陣ニブ流し保存会(丸田和重会長)がこの日に行っています。
 小舟は束ねたわらで骨組みを作り、糸を張り巡らせてカラフルなちょうちんや色紙などで華やかに飾りつけました。午後六時頃、鉢巻きに法被を着た子どもたち約30人が中陣ニブ流し伝承者養成館前に集合。記念撮影をして地区内をにぎやかに練り歩き、「ニブ流しの歌」を披露した後、祝いの幕が掲げられた尾山大谷川の浅瀬に入り、自慢の舟をゆっくり流しました。



田んぼに文字現る
 若栗で田んぼアート

宮野山展望台から眺めることができます
 黒部市内の若手農業者の有志が集まり、若栗地区の田んぼに田んぼアートをつくりました。
 これは、黒部の農業のPRと、北陸新幹線開業に向け取り組んだもので、今年は「まっすぐ黒部」のロゴを作成。「苗の成長と共に変化する様子や稲を刈り取った後の様子を見て楽しんでほしい。また来年は、絵にも挑戦したい」と若手農業者たちは意気込んでいます。



今年も品質良く
 もも収穫前講習会

今年も甘くておいしいももができました
 黒部市果樹振興会のもも収穫前講習会が7月24日、長谷川会長のほ場で行われました。
 新川農林振興センターの川嶋班長より収穫時の注意点やポイントなどの説明があり、実際にほ場出て実った果実の収穫を行いました。その後、生産者がそれぞれももを持ちより、目揃い会と糖度の判定を行いました。今年は、7月の日照時間が多かったことから、糖度が高くおいしいももに仕上がっています。






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JAからのお知らせ






「みずほ」 No.471
平成25年8月
発行:黒部農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会